<<オンラインセミナー開催のお知らせ>>
PC 津波防災セミナー −PC 技術による津波防災構造物の提案−
主催:公益社団法人プレストレストコンクリート工学会
後援: 公益社団法人土木学会,公益社団法人日本コンクリート工学会
一般社団法人プレストレスト・コンクリート建設業協会

 本工学会「PC複合津波防災構造委員会」(委員長:岩波光保東京工業大学大学院教授)では,
2017年度よりPC技術を用いた津波防災施設の検討を行ってまいりました。このたび検討作業を
終え,広く成果を公表することとして,下記のとおりPC津波防災セミナーをオンラインにて開催する
運びとなりました。奮ってご参加くださいますよう,ご案内申し上げます。
 本委員会は,津波から背後地を守るための堤防や防潮堤を,PC複合構造を活用して効率的・効
果的に整備するための手法を提案しております。また,提案した手法を用いて,想定する津波・
背後地の状況・建設地点の地盤条件などに応じたケーススタディも実施いたしました。PC津波防
災セミナーでは,これらの活動について報告するとともに,津波防災の最新情報も提供すること
としております。
 本セミナーを通じてわが国の防災・減災に寄与することで,PC技術のさらなる普及・活用が期
待されます。開催形式をオンライン開催といたしましたが,多くの皆さまの参加をお願い申し上
げます。
 実施要領および参加申込要領など詳細につきましては,最新情報を随時ホームページ
(http://www.jpci.or.jp/)などでご案内させていただきます。


1. 日時:令和2年12月3日(木)14:00〜16:50

2. 開催形式:オンライン形式(ライブ配信)

3. プログラム(予定)
14:00〜14:15  開会挨拶および委員会紹介
      委員長 岩波 光保(東京工業大学大学院)
14:15〜14:30  わが国のPC 防災構造物
      副委員長 河村 直彦(ピーエス三菱)
14:30〜15:20  津波防災に関する最新情報
      委員 有川 太郎(中央大学)
      委員 小濱 英司(海上・港湾・航空技術研究所)
      委員 小長井一男(国際斜面災害研究機構)
15:20〜15:35  休憩
15:35〜15:50  グラウンドアンカーによる防災技術
      委員 小松 晃二(ケーティービー)
      委員 滝澤 俊康(ライト工業)
15:50〜16:30  ケーススタディ
      委員 大村 一馬(安部日鋼工業)
      委員 藤岡 篤史(ピーエス三菱)
      委員 前田 一成(五洋建設)
16:30〜16:45  委員会まとめおよび提言
      委員長 岩波 光保(前掲)
16:45〜16:50  閉会挨拶
      顧問 池田 尚治(複合研究機構・横浜国立大学名誉教授)

※題目・講師については変更する可能性があります。
※土木学会継続教育(CPD)プログラム認定単位数(2.7単位)。
  受講証明書の発行を希望される方は、当日の受講の出席確認ができるとともに、100文字
 以上の感想文(学び・気づき)を提出いただきます。なお、土木学会以外の団体にCPDの
 単位を登録する際、受講したことがプログラムとして認められるかどうかは、各団体のルールに
 従いますので、提出先団体に事前にご確認ください。

4. 参加費(配布テキスト代・消費税を含む)
個人正会員3,000円  個人一般5,000円  学生2,000円

5. 参加申込方法
 (1)参加費の支払い方法
    郵便局に備え付けの「払込取扱票」を用いて,郵便局からお支払いください(記入方法ご
   参照)。セミナーの「テキスト」を郵送いたしますので,ご依頼人のお名前・ご住所等は正確
   にご記入ください。なお,領収書は,郵便局から発行されます「払込金受領書」となります
   (参加費払込後の返金はいたしません。)。

 (2)参加申込用紙の提出
    参加費をお支払いのうえ,本工学会secretariat*jpci.or.jp 宛に「参加申込用紙」をお送り
   ください(メールを送る場合は、*を@に変えて送信してください)。払込確認後,ご記入いた
   だきました参加者E-mail アドレス宛に「オンライン接続要領(ID,パスワードほか)」を
   お送りいたします。

 (3)参加申込締切:令和2年11月25日(水)

6. 問合せ先:
〒162-0821 東京都新宿区津久戸町4 番6 号(第3 都ビル5F)
公益社団法人 プレストレストコンクリート工学会
E-mail:secretariat*jpci.or.jp  TEL:03-3260-2521  FAX :03-3235-3370
(メールを送る場合は、*を@に変えて送信してください)

払込取扱票の記入方法